「知事」や「市長」などのこと。法律上、建築主事を置いている市町村ではその市町村長のことを「特定行政庁」といいます。建築主事を置いていない市町村では、その市町村が属する都道府県知事が「特定行政庁」となります。原則的には人口が25万人以上の市では、市長が特定行政庁であり、それよりも小さな規模の自治体では知事が特定行政庁といってもいいでしょう。